「繁昌亭昼席・第592週」7日目
1月28日(日) 12時30分開場
一番太鼓は「枝雀2世」桂りょうばさん
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「平林」 露の瑞
今日もおなじみ「中途半端な歌唱力」の
「天城越え」で盛り上げます。
このあと「鳴り物」担当。
「僕たちヒーローキッズ(桂三枝作)」 桂三弥
塾通いなどで忙しい昨今の子供たち
「蝦蟇の油」 桂花團治
かつての上方落語は、この噺のような
大道芸として発展しました。
「漫談」 タージン
花團治師とは同期だそうです。なんと、かの
「ゼンジー北京」師の弟子だそうな。で、この人が
今日の出演者でもっとも人気者であることを
思い知らされます。それは後ほど。
「何考えとんねん(桂三枝作)」笑福亭恭瓶
三枝作の創作ものには、子を思う親がよく出てきます。
やっぱり永遠のテーマなんですな。
「天狗裁き」 笑福亭仁嬌
こちらは古典落語らしい噺。いつ聴いても
「この噺よくできてるな。」
「中入り」
今日は立ち見が出る盛況。客席は着物姿の
マダムが多いようです。
「浪曲・神田松五郎」 春野恵子(曲師・一風亭初月)
最近は「ロックと浪曲との融合」などにも取り組んで
おられるようです。この人の出現で、浪曲が随分
身近になりました。
「たけのこ」 桂米平
時節がら「八角理事長」に間違われるようで。
「秘伝書」 笑福亭扇平
これで「せんべい」と読みます。なぜ「たけのこ」
「秘伝書」と短い目の噺が続くかというと・・・
「冥土めぐり」 林家染二
「地獄八景亡者戯」の発端から閻魔の庁の手前まで。
ここまででも結構時間を要しますので、前二席が
短い目だったのでしょうね。
さて終演後
多くのお客様(特にマダムたち)が、タージンさんを囲んで
集合写真を何枚も。やっぱり人気者・・・その写真の
シャッター係が瑞ちゃん。瑞ちゃんも、撮る側ではなく
撮られる側にならないと・・・ねぇ。