おかげさまで
「第128回・楽笑会1月例会〜初笑い新春落語会」
盛況のうちに終えることができました。
お越しくださいましたお客さま方に
厚く御礼申し上げます。
「前説」 錦松楼さだ吉
久々にさだ吉さんが「誓願寺」に帰ってきました。
今回は前説及び「つる〜短縮バージョン」そして高座番。
楽屋トークも含め、やっぱりこの人は
根っから底からの「落語好き」なんですな〜
「道具屋」 御厨亭扇玉
当初は「開口一番」だったのですが、前説がきた故に
「開口二番」。いつもながら、落ち着いた安心感のある
高座ですな。
「へっつい盗人」 喫茶亭寿限無
リアルタイムで知らないのに、寿限無さんの高座に
「初代春團治」が見えるから不思議ですな・・・
〜ドンガラガッチャ、プップ〜
「牛ほめ」 夢乃 浪漫好
「愛宕さんの御札を貼っときなはれ」冷静に考えれば
この程度のアイデアで小遣いがもらえるとは、
いい時代ですな。
「猫の災難」 三流亭志まね
中トリは、わが「噺の会じゅげむ」の実力派。
改めて客席で聞くと、やっぱり完成度が高いですな。
「中入り」お囃子は「楽笑会はやし連中」
「角力場風景」 戎家 小橘
今日は「大相撲初場所」の千秋楽でもあります。
ラストに「小便」が出てくるだけに、ひとつ間違
「汚い」噺なんですが、感じさせない演者の腕!
「宿屋町」 潮吹亭くじら
今回の趣向は、私と蛾蝶さんとの「東の旅復路リレー」
はっきりいって、稽古不足。申し訳ない!
「三十石」 浦乃家蛾蝶
♪ヤレサヨイヨーイ!楽屋全員によるバックコーラス。
これに参加できただけでも、今日誓願寺へ来た甲斐が
ありました!「上方演芸の広辞苑」の蛾蝶さんならではの
奥行きのある高座です。