いつの頃からか
「残業」が日常化して、かつてのように
「職場から寄席に直行」する余裕が
ほとんどなくなりました。
今日は、ほぼ1年ぶりに
平日夜の寄席参戦です。
「雀松向上委員会その66」
於トリイホール 8月29日19時開演
しかし
「雀松自由本舗」雀松
「狸の際」團治郎
この2席には間に合いませんでした。
でも、そんなこと気にしていては
どこへも行けませんわな・・・
「へっつい幽霊」雀松
熊五郎の相棒「さくぼん」の愛らしさ。
とても「大家の勘当男」とは思えない・・・
「くやみ」南天
元こごろうさん。南天襲名後も、軽妙な高座は
健在です。前回「動楽亭」こごろう時代の「くやみ」を
聞いて、私も「くやみ」を演って見ようと思ったんですが
思いのほか難しい噺です。
「遅れてきた盗人(小佐田定雄作)」雀松
落語的「間抜けな盗人」と落語的「おしゃべり婆さん」
このやり取りが、その後意外な「人情噺」となります。
いずれ、雀松十八番一つになるんじゃないかな?
寄席に参加すると
いつも束のように落語会のチラシをもらいます。
かつては、これを見ながら
「次はどこへ行こうか」とわくわくしたものです。
仕事が忙しいのは、いいことなんですが
少しは「余裕」がほしいものです・・・