おかげさまで
「第134回・駅前寄席」は
入場者152名の大入満員となりました。
歳末のお忙しい中、お越しくださいました
お客様方に、厚く御礼申し上げます。
私自身が、今回は参加できないであろうと
思っていたのですが、何とか駆けつけることが
出来ました。というわけで、早速「前説」の
出番をいただきました。
「前説」潮吹亭くじら
「12月15日」は、当会にとって重要な
「記念日」となります。それは・・・
「潮吹亭くじらの誕生日」
確かに、それもあるけど・・・
「大安売り」寿亭司之助
「地デジのTV」を思い切って購入したところ
そこに「お嫁さん」までついてきた!
そうです。その「婚姻届」の日付が
「12月15日」なのです。
「おめでとうございます。」
「二十四孝」阿遊亭弘遊
とかく男という者は台所の「勝手回り」が
わからないもので、なれないことをすると
「火事手伝い」となってしまいます!
「茶漬えんま」悠々亭一光
登場人物が「釈迦」「キリスト」「マホメッド」と
かなりスケールの大きな噺。
結局、最も罪深き者は・・・・?
「手水廻し」賑わい亭六三
「じゅげむKOBE」の大番頭。
「京都アマチュア落語共演会」でも
ご一緒させてもらいまいた。
安心感たっぷりの語り口です。
「中入り」
今回の「お茶子」は「志熨家(しのすや)かりん」さん
なぜ、この方がここに居るのか
その事情は、26日・小倉「さんさん寄席」で明るみに・・・
「いらち俥」六弦亭ざくろ
御歳68歳とは思えない元気一ぱいの高座。
かつて「新国劇」の座員でもあったざくろさん。
いきなり「紅白歌合戦出場」などの「ほら噺」も
出てきますが・・・私は本気にしてしまいました。
とにかく、この人、ただものではない!
「水屋の富」三流亭志まね
今年度の「大トリ」。
持ちつけない「大金」を手にすると
かえって「苦労」する。いかにも落語の世界の
「庶民」の姿・・・見事に今年を締めてもらいました。
というわけで
「打ち上げ」はいつも以上に盛り上がった次第です。