『京都楽笑会と高槻噺の会じゅげむ〜落語も聞くならお京阪〜』
10月28日(日)13時開演 京都新京極・誓願寺2階客間
開演前は、結構リラックスムード。ただ、楽笑会のメンバーの落語談義は
内容がなかなかディープですな。
「前説」 さだ吉&哀楽
ワークショップの同期で、「楽笑会」と「じゅげむ」との交流の
きっかけともなった2人による、息のあった?掛け合い。
会場の雰囲気も暖まってきました。
「みかん屋」 喫茶亭寿限無(楽笑会)
偶然にもお名前が「じゅげむ」。9月の定例会で見事な「子は鎹」を
披露してくださいましたが、今回も、長老らしい丁寧な高座。
常に背筋がピンとのびて・・・凛々しいですな。
「浮世床」 戎家小橘(楽笑会)
この方の落語への思い入れが伝わってきます。ナンセンスネタ
ながらも、きちんとツボを押さえた珠玉の一席。
「ジンギスカン」潮吹亭くじら(噺の会じゅげむ)
我ながら、ネタの選択は正解と見ました。楽笑会の皆様からも
「新しい可能性」とお誉めの言葉をいただきました。
「アウェイ」でも、これだけ受けた・・・よっしゃ!
「稽古屋」 浦乃家蛾蝶(楽笑会)
毎回生のお囃子で会を行ってる「楽笑会」だからこそ
出来るネタ。こればかりは、我々はもう「降参」です。
流石です。蛾蝶さんは、太鼓など鳴り物もばっちり。
まさに「落語を知り尽くした男」脱帽。
お茶子は当会の「綾紫家小糸」さん。
誓願寺広間の雰囲気にマッチしてます。
「明石飛脚」 寿亭司之助(噺の会じゅげむ)
生のお囃子がある時ならではの、代表の十八番。
今日も飛脚が走る走る!体力的にしんどくなって
きてるのでは?少々心配でもあります。
「蛇含草」 錦松楼さだ吉(楽笑会)
この「交流落語会」成功は、ひとえに彼の尽力によるもの。
御苦労様です。今回の「蛇含草」元気いっぱいのいい高座。
でも、彼なら餅箱一杯の餅も食べきってしまいそう!?
「阿弥陀池」 喜怒家哀楽(噺の会じゅげむ)
昨日の「出前寄席」の疲れも見せない、渾身の一席。
今回、無理矢理「ハメ」を入れました!?
大トリの重責を無事果たしました。
地元からも、高槻からもたくさんのお客様に
お越し下さいました。ありがとうございます。
打ち上げは「かねよ寄席」でおなじみの
うなぎや「かねよ」ここでも濃〜い落語談義。
来年はぜひとも高槻で「ホーム&アウェイ」実現したいです。