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「朝日」は、他の新聞より偏ってるのか・・・
読む人の主観もあるでしょう。自分の考えとくいちがうと
それが「偏り」に思えることもあるでしょう。
ならば「毎日」「読売」「産経」は偏ってないのか?
新聞にはそれぞれ思想的カラーがあると思います。
むしろ、それがなくなったら
もはやそれは「新聞」とは呼べないでしょう。
最近の「朝日」はちょっとそれが「きつめ」なのは否めませんが。
「朝日」の取り柄。それは「文章の美しさ」だと思います。
「天声人語」をはじめ、多くの朝日の記事が教科書や
入試問題に採用されてます。昨今の「汚い言葉のゴミ箱」ともいえる
ネットの世界(特に某掲示板サイト)とは明らかに一線を画してます。
それをふまえて、今日の「素粒子」
さすがに、あの件をスルーできないと思われたのでしょう。
一応、その「反省」なのですが、あえて全文紹介します。
「鳩山法相の件で千件超の抗議をいただく。『法相は職務を全う
しているだけ』『死に神とはふざけすぎ』との内容でした。」
*
「法相のご苦労や、被害者遺族の思いは十分認識しています。
それでも、死刑執行の数の多さをチクリと刺したつもりです。」
*
「風刺コラムはつくづく難しいと思う。法相らを中傷する意図は
まったくありません。表現の方法や技量をもっと磨かねば。」
反省の方向がずれてますね。というか、ここはまず「弁解」より
「謝罪」が先でしょう。この記事のせいで、多くの朝日読者が
肩身の狭い思いをしているのが、わからないのでしょうか?
この記者は、「美文の朝日」の伝統を傷つけたとも言えます。
どうかこれ以上「朝日っ子」を泣かせないで・・・