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シリーズ「間違って使われてる日本語」 その6「確信犯」

JUGEMテーマ:日本語



「確信犯」の本来の意味は
道徳的、宗教的または政治的信念に基づき、
本人が悪いことでないと確信してなされる犯罪。
思想犯・政治犯・国事犯など


ですが、多く使われてるのは

悪いことだとわかっていながら行われた
犯罪や行為。また、その行為を行った人。

つまり、植木等の「わかっちゃいるけどやめられない」
のような意味で使われています。
これは本来「誤用」とされていましたが
最近の国語辞典では
これも「有り」となっているようです。

言葉は時代とともに変化します。
もともと「誤用」だった意味が「有り」になる背景には

「誤用」の意味の方が日常生活で使いやすい

というのがあるようですね。

このシリーズのトップで紹介した「破天荒」も
本来の意味よりも
「型破り」の方が使いやすいので、
「初代春團治の破天荒な芸風」となってしまうのでしょう。

言葉は時代とともに変化する
しかし
本来の意味は抑えておきたい






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