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「動楽亭6月席」10日目

JUGEMテーマ:芸能


今日はいつもより
席に余裕がありました・・・

「ろくろ首」そうば
今年の2月に結婚したばかり。なのにもう
ケンカが絶えない、というより奥さんに
叱られてばかり・・・高座は私生活とは
真逆で、勢いのある話しっぷりです。

「猫の茶碗」ちょうば
動楽亭周辺には、妙な露店が多いようで、
なんとルイヴィトンの財布が二千円!?
何を考えてるのかわからない店が
落語にもよくでてきます・・・

「秘伝書」団朝
ちょうばさんの高座をうけてこちらも
動楽亭周辺案内。大通りの向かいには
ステテコのようなのれんの串カツ屋。
なんと一本40円・・・「テキヤ」
そのままの芸風です。

「淀の鯉」九雀
米朝師が噺家になる前に書かれた創作落語が
机の引き出しから見つかって・・・まさに
国宝級の珍品落語です。さすがに「ハメ」が
ふんだんに入ります。そして噺の後半は
淀川に住む魚同士の会話になります。
意外に「ぶっ飛んだ」内容です・・・

「中入り」高座番はあおばくん。

「鹿政談」あさ吉
こういう落ち着いた、貫禄の必要な噺が
できるようになったんですね。

「蛸芝居」千朝
芝居噺の王道ともいうべきネタ。さすが千朝師は
一つ一つの所作が丁寧で、さながら本物の
芝居を観てるかのようでした。

コメント
実はこの日、朝は繁昌亭朝席に居ました。終わってから、動楽亭へ行こうかどうしょうか迷ってました。出演者はわたし好みなんですが、夕方に京都で用事もあり、体調も少ししんどかったんで帰りました。

九雀「淀の鯉」あさ吉「鹿政談」千朝「蛸芝居」やなんて、ゴールデントライアングルやね、行ったら良かった、残念でしたわ。

中川清作・正岡容補綴「淀の鯉」ええもん聴かはりましたね。うらやましい。
  • 酒本
  • 2012/06/11 6:44 PM
>酒本さん

米朝師が「中川清青年」だったころは
酒本さん顔負けの「演芸オタク」だったようですな。
「淀の鯉」。聞く前は「一文笛」的なものを
想像してましたが、全く違いましたな・・・
  • くじらいだー@
  • 2012/06/11 11:14 PM
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
>職務経歴書のサンプルさん

ご訪問ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
  • くじらいだー@
  • 2012/07/13 11:42 PM
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