当日の画像及び各演目の寸評は
「司之助代表のブログ」を
ご覧下さい。
前日、同じ会場で「桂吉弥落語会」が
開かれました。盛会のうちに終わったとの
事ですが、ありがたいことが一つ
高座が「プロ仕様」だったゆえ、撤去されて
ましたが、椅子その他は前日のまま、会場設営の
手間がかなり省けました。
今回お越し下さいました175名のお客様の中で、吉弥さんの
会に来られた方はほんの少数でした。
やっぱり「プロ」と「素人落語」とでは、ファン層が
違うようです。今日はそんな素人落語をこよなく愛する
お客様の前で・・・ありがたき幸せ。
今回は「前説」はありません。
「粗忽の釘」 寿亭司之助
直前の演目変更を物ともせず、トップから客席をいい具合に
暖めます。代表がこよなく愛する「小米時代の枝雀師」
がよみがえってきそうな・・・
「真田小僧」 三流亭志まね
落語国の子せがれは悪知恵がよく働きます・・・本来は
「講釈ネタ」とのこと。一度サゲまで聴いてみたいものです。
「代書屋」 潮吹亭くじら
今回は耳になじんでいる「枝雀流」でさせてもらいました。
受けるべきところでしっかり笑ってくださる。落語の
聴き方を心得ておられるお客様方、ありがたいです。
「ハードラック」 六弦亭ざくろ
軽い目の作品が多い仁智会長ですが、これはタイトル通り
ハードな作品ですね。一つ確信したこと。ざくろさんは
絶対長生きする!
「中入り」
お茶子は「志熨家かりん・寿亭さや豆」の母娘コンビ。
さや豆さんはこの4月から中学生!
「日本舞踊」 西川香蓉
ロック調「黒田節」。尼僧シンガー「鈴木君代」さんの
「ここにいる」の2曲。小柄ながらエネルギッシュな舞踊。
香蓉先生は当会の熱烈なファンでもあります。
「背中で老いてる唐獅子牡丹」 悠々亭一光
勤労学生の方が一段落。久々の高座は一光さんが尊敬して
やまない六代文枝師の作品。任侠の世界も高齢化・・・
当会も決して他人事ではありません・・・・
打ち上げは大トリ一光さんの奥様も参加されました。
落語談義の中で出てきた話題の中で「もしひとり3席の独演会
をやるとしたら、『トップ』『中トリ』『大トリ』どんな
ネタをもってくるか」私はとりあえず
トップ「ジンギスカン」中トリ「不動坊」大トリ「一文笛」
でいかがかな?
次回定例会
「第206回・駅前寄席」
4月21日(日)午後2時開演
高槻阪急スクエア(百貨店)
6階レストラン街 多目的ホール
入場無料